ヤマハハコ [植物]
関東あたりだとちょっとした山に行けばまあだいたい見られる。
生えている数も多いので最初に見つけた1・2株の後は特に気にするでもなく通り過ぎてしまう、そんな花。
それでもよく見ると白い総苞片が意外に美しかったりする。
最近こういう写真はあまり撮らないのだが、ちょうどいい感じで開花していたのであえて花の感じがよくわかる斜め上から撮ってみた。
普通はもっと目線を下げて横から撮るのだけれど、それだと花も横からになってしまうので。
頭花のアップ。黄色の部分が本来の花である。
個人的には咲く前の、輝くような白の総苞片だけの時の方がきれいで好きなのだが、つぼみを撮影して花と言い張るわけにも行かない。
というわけで総苞片だけの状態のものも。
この手の接写をしていると、撮っているときには気づかなかった虫などが写り込んでいることが多い。
ただし、この写真はクモがいることに気付いた上で撮った。
しかし開花前の花で待ちかまえていても訪花昆虫は来ないんじゃないですかねえ。
咲くまで待とう、ということなんでしょうかね。
2014-09-17 01:10
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コメント(2)
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なかなか生き生きしたヤマハハコですね、アップは意外にきれいです。
by pulsar (2014-09-17 21:45)
ヤマハハコはおっしゃるようによく見るお花ですが、わたくしもこのお花には
魅せられます。
状態によってまるで別のお花みたいに変わるのが面白いです。
by mimimomo (2014-09-18 06:44)